名刺のルーツは中国

世界で最も多く名刺を使うのは日本人といわれていますが、実は名刺のルーツは中国だといわれています。その歴史は古く、訪問先の相手が不在の時に、訪問した印として「刺」と呼ばれる木札や竹の筆に自分の名前を書いて戸口に吊るしたのがはじまりだそうです。書物に登場したのが唐の時代だといいますから、実際に使われ出したのは、それよりも前といえそうです。
 大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件で、元副部長、佐賀元明被告(50)=犯人隠避罪で起訴=が、元主任検事の前田恒彦被告(43)=証拠隠滅罪で起訴=と電話でやりとりした際、「本当は6月1日だったが、6月8日に変えた」とするメモを残し、最高検に押収されていたことが2日、関係者への取材で分かった。

 佐賀被告は捜査段階から一貫して無罪を主張。最高検は、佐賀被告が前田被告の改竄が故意と認識していた重要な物証とみている。

 関係者によると、佐賀被告は昨年1月30日、前田被告の改竄を同僚検事らから伝えられ、同日と2月1〜2日、東京出張中だった前田被告に直接電話。メモは電話のやりとりを佐賀被告が書き留めたとみられ、「本当は6月1日だったが、6月8日に変えた」などと書かれていたという。

 佐賀被告はメモを機密文書を溶解処理するための回収ボックスに入れ廃棄。その後、4月に神戸地検に異動した。だが、メモの入った回収ボックスが溶解処理業者に回収されていなかったため、9月の捜索の際、最高検がメモを押収した。

 回収ボックスは佐賀被告個人のもので筆跡も酷似していることから、最高検はメモは佐賀被告のものと断定している。

 前田被告は平成21年7月に郵便不正事件の構図に合うように、フロッピーディスクのデータを書き換えたとして起訴。上司だった佐賀被告と前部長の大坪弘道被告(57)は、改竄が故意と認識しながら前田被告の検挙を免れさせたとして犯人隠避罪で起訴された。

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 大相撲の八百長問題で、NHKが春場所(3月13日初日)について、開催された場合でも生中継を行わない方向で調整を始めたことが3日、分かった。生中継が中止となれば、昨年7月、力士による野球賭博など角界の不祥事が続発した後の名古屋場所以来、2度目の事態となる。

【フォト】大相撲八百長疑惑の構図

 NHK関係者によると、NHKは八百長をうかがわせるメールがやりとりされていた問題を1日には把握。広く報道された2日、春場所の生中継の是非について検討を始めた。3日になって一部力士が八百長の事実を認めたため、NHK幹部らは生中継はできないとの判断に傾いたという。

 福地茂雄前会長は昨年9月、秋場所で生中継を再開するに当たって「新たな問題が発生した場合は、中継中止を含め毅然(きぜん)とした態度で臨む」としており、松本正之会長は3日の定例会見で「前回の判断が下敷きになる」と述べた。

 また、松本会長は「次の場所を放映するかしないかの判断以前のこと。相撲協会の根源的な問題だ」と強調、春場所自体を中止すべきだとの考えを示唆した。

 NHK内部では「野球賭博と違い、今回は取組そのものに関わる問題」として事態を重く受け止める声が目立ち、「名古屋場所のようなダイジェスト放送はかえって一部の視聴者に喜ばれるため、相撲協会への“薬”にならない」としてより厳しい対応が必要との意見が出ているという。

 NHKには3日正午までに視聴者から約430件の意見が寄せられ、「相撲好きだがもう許せない」「場所の開催自体をやめるべきだ」などと角界への批判が続出。意見の約半数が生中継の是非に触れ、その大半は中継反対だったという。

 藤竹暁・学習院大学名誉教授(メディア社会論)は「NHKは国技だからこそ相撲を中継してきたのであって、真剣勝負という大前提が崩れた以上、受信料を使って中継すべきではない。大相撲の不祥事に甘い対応をすれば、NHK自身のコンプライアンス(法令順守)も甘いものにしてしまうリスクも生じる」と話している。


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★相撲記者歴45年大見信昭が斬る

 またしても明るみに出た大相撲界の不祥事。八百長問題の波紋はどこまで広がっていくのか、見当もつかないが、「去年夏の野球賭博事件も大問題だったけど、あれはあくまでも遊びの中で起こったこと。しかし、今回は本業に関わる問題。しかも相撲協会が存在を頭から否定していたことで、もしこの疑惑が事実だとすると大相撲界の根幹にもかかわる。衝撃度や重みがまったく違いますよ」と協会関係者は表情を引きつらせる。

 放駒理事長(元大関魁傑)は2日の記者会見で「これはファンに対する裏切り。これから事実関係をしっかり調べて、厳正に対処していく」と繰り返し述べたが、クロと判定されれば永久追放に当たる解雇処分は間違いない。

 それにしても、どうしてこんな厳罰必至の疑惑線上にあがった力士たちがごく一部を除いて十両力士ばかりなのか。そこには、華やかな幕内と上を目指してすさまじいサバイバル戦を繰り広げている関取予備軍の幕下に挟まれた十両ならではの苦しいウラ事情が顔をのぞかせている。

 「大相撲界では、幕下までは力士としては半人前扱いで、給料も出ません。ところが、1つ上の十両にあがると、一人前の関取として遇され、103万6000円もの給料も出る。つまり、十両と幕下は天と地ほどの差があるんです。だから、十両の力士たちはなんとしても十両の座にしがみついていたいと思うのは当然、中には結婚して、子供もいる十両力士もいますからね。こうした大相撲界のシステムが疑惑を生む背景にあるのは紛れもない事実です」と大相撲界に詳しい人物は話す。

 こうしたウラ事情は、いまに始まったことではない。ずっと以前からあったのだ。とすると、放駒理事長が記者会見で「(今回の不祥事は)過去には一切なかったことで、新しく起こったことです。その点をはっきり認識してもらいたい」と話したことはいささか強引過ぎはしないか。いずれにしても、大相撲界を包む闇は果てしない。放駒理事長はどうやってこの闇を暴きだすつもりなのか。

 野球賭博事件で、名古屋場所はNHKの生中継がなくなるなど、未曽有の危機にさらされた。今回の事件はそれ以上の衝撃度、となると来月13日から大阪府立体育会館で始まる春場所は赤ランプ点滅だ。(東京相撲記者クラブ会友)

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